聖ヨハネ大聖堂(読み)セイヨハネダイセイドウ

デジタル大辞泉 「聖ヨハネ大聖堂」の意味・読み・例文・類語

せいヨハネ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【聖ヨハネ大聖堂】

Kon-Katidral ta' San Ġwannマルタの首都バレッタにある大聖堂。守護聖人ヨハネを祭る。16世紀後半にマルタ騎士団の設計技師ジェローラモ=カサールの設計で建造。同島の石灰岩を使用した簡素な外観をもつ。内部はバロック様式の装飾を施され、騎士団の一員画家でもあったマッティア=プレーティが描いた天井画があり、床一面に騎士たちの墓碑が敷き詰められている。聖堂内の美術館にはカラバッジョの傑作「洗礼者聖ヨハネの斬首」「執筆する聖ヒエロニムス」があることで知られる。1980年、大聖堂があるバレッタ市街は世界遺産(文化遺産)に登録された。聖ヨハネ准司教座聖堂

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 バロック様式

世界の観光地名がわかる事典 「聖ヨハネ大聖堂」の解説

せいヨハネだいせいどう【聖ヨハネ大聖堂】

アメリカのニューヨーク州ニューヨーク市にある大聖堂。着工以来、今なお未完成で工事が続いている世界最大のゴシック様式大聖堂で、ラファエロヘリングの優れた絵画や美しいステンドグラスがある。ツアーがあり、展示パフォーマンス庭園を見学できる。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む