スーパーファンド法(読み)スーパーファンドほう

百科事典マイペディア 「スーパーファンド法」の意味・わかりやすい解説

スーパーファンド法【スーパーファンドほう】

米国の環境保護法の一つ。ラブ・キャナル事件による汚染土壌の浄化問題を機に,1980年12月,汚染土壌浄化費用の信託基金(スーパーファンド)の設立や汚染の補償責任の明確化,汚染の有無に関する事前調査などについて定めた。この法律は,1.有毒廃棄物による汚染土壌の浄化費用を特定の化学製品,石油石油製品の製造業者や輸入業者から原料税として徴収,信託基金を設立する,2.企業が土地を売買したり,買収・合併したりする際の有毒物質による土壌汚染の有無などに関する事前調査の実施を義務づける,3.土壌の汚染原因者を特定できなかったり,特定できても原因者が浄化しない場合には,環境保護庁(EPA)がとりあえず汚染原因者に代わって浄化し,そのあとで要した費用を汚染原因者が償還する,という内容。
→関連項目環境監査

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む