スーパー堤防事業(読み)スーパーテイボウジギョウ

デジタル大辞泉 「スーパー堤防事業」の意味・読み・例文・類語

スーパーていぼう‐じぎょう〔‐テイバウジゲフ〕【スーパー堤防事業】

《「高規格堤防整備事業」の通称堤防の市街地側に盛り土をして堤防の幅を高さの30倍に広げ、その上に住宅などを建設する事業計画では首都圏・近畿圏の6河川で約872キロにわたって整備する。→スーパー堤防
[補説]昭和62年(1987)の事業開始から平成22年(2010)までに約7000億円が投じられているが、整備率は5.8パーセント(約50キロ)にとどまり、完成まで400年、総事業費12兆円と試算されている。同年10月の事業仕分け廃止判定を受けたが、東日本大震災後、一部が継続となった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む