20世紀西洋人名事典 の解説
ズビグニュー ザイフェルト
Zbigniew Seifert
1946.6.6 - 1979.2.15
ジャズ演奏家。
カラコウ(ポーランド)生まれ。
ショパン音楽学校でバイオリンとアルトを学び、コルトレーンの影響を受け、1965年カルテットを結成する。エイエ・テリーンと共演し、’70年トーマス・スタンコのグループに加わり、ベルリン・ジャズ・フェスティバルにも出演する。その後、ハンス・コラーやヨアヒム・キューンらと共演し、ギタリストのフィリップ・カテリーンとのデュオは話題を集める。ジョン・スコフィールドらを率いたオールスター・コンボでの録音を残し、3カ月後の翌’79年ガンのためミュンヘンで死去する。代表作に「マン・オブ・ザ・ライト」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報