ずぼううなぎ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ずぼううなぎ」の意味・わかりやすい解説

ずぼううなぎ

福岡県郷土料理。古くからこの地方でつくられているスモーク料理で、ウナギに塩をまぶして、藁(わら)でしっかり包んでかまどの上に数か月つり下げておく。以前はかまどで薪(まき)を燃やして炊事をしていたので、かまどからの熱で乾燥し、煙が自然に加わって、ウナギは薫製になるのである。いまはわずかに残っている旧家などでつくるもの以外にはみられない。焼いて酒の肴(さかな)にするのもいいが、そのまま削って酢の物にすることもある。

多田鉄之助

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む