普及版 字通 「セツ・タツ・うだち」の読み・字形・画数・意味
11画
[字訓] うだち
[説文解字]
[字形] 形声
声符は兌(えつ)。兌に(説)(せつ)の声がある。〔説文〕六上に「木杖なり」とある。〔爾雅、釈宮〕「梁~の上楹、之れをと謂ふ」とあり、梁上の短柱をいうのは、また別の一義。
[訓義]
1. うだち、つか。
2. 木杖、つえ。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ウダチ 〔字鏡集〕 ツエ・ツカハシラ・ウタテ(チ)・ヒヂキ
[熟語]
藻▶・杖▶
[下接語]
袖・藻
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報