セピオライト(その他表記)sepiolite

関連語 松原

最新 地学事典 「セピオライト」の解説

セピオライト

sepiolite

化学組成Mg4Si6 O15OH2・6H2Oの鉱物。海泡石とも。直方晶系,空間群Pncn, 格子定数a0.528nm, b2.68, c1.34, 単位格子中2分子含む。繊維状結晶の緻密な塊,土状,山皮状。白~灰色,土状光沢。劈開{101}に完全,硬度2~2.5, 比重2.25。薄片では無色,屈折率α1.51, β1.52, γ1.53, 2V(-)20°~70°。緑色でNi>Mgのものがファルコンドアイト。変質した超苦鉄質岩・スカルン・湖成堆積物・温泉沈殿物中にふつうに産する。トルコの緻密なノジュール状塊はパイプの材料として有名。名称は軽くて発泡質なところからイカを意味するギリシア語に由来。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セピオライト」の意味・わかりやすい解説

セピオライト
sepiolite

Mg9Si12O30(OH)6(OH2)4・6H2O あるいは Mg8Si12O30(OH)4(OH2)4・8H2O 。海泡石ともいう。緻密土状の単斜晶系または斜方晶系の鉱物。硬度2~2.5,比重2。灰色,白色,不透明。変質鉱物として蛇紋岩に産出する。白,クリーム色のものはパイプに加工。トルコ,ギリシアなどが主産地語源はギリシア語の sepia (イカ) で,形がイカの甲に似ているためにつけられた。

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改訂新版 世界大百科事典 「セピオライト」の意味・わかりやすい解説

セピオライト
sepiolite

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世界大百科事典(旧版)内のセピオライトの言及

【海泡石】より

…広義には英名セピオライトsepioliteと呼ばれるマグネシウム粘土鉱物の一種で,化学組成はMg9Si12O30(OH)6(OH2)4・6H2Oで表される。比重約2.1,モース硬度2。…

※「セピオライト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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