セミパラチンスク核実験場

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セミパラチンスク核実験場

中央アジアのカザフスタン北東部にある旧ソ連最大の核実験場で、広さは四国とほぼ同じ約1万8500平方キロ。1949年8月の旧ソ連初の核実験以降、89年までに計456回の核実験が秘密裏に行われた。地上空中での爆発実験により、放射性物質飛散。約150万人が被ばくしたとされる。旧ソ連崩壊に伴い、91年に閉鎖された。(共同)

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