秘密裏(読み)ヒミツリ

デジタル大辞泉 「秘密裏」の意味・読み・例文・類語

ひみつ‐り【秘密裏/秘密×裡】

物事が秘密の状態で行われること。「交渉を―に進める」
[類語]秘密内密内証ないしょ内証ないしょう内内ないない隠密おんみつ極秘ごくひ厳秘げんぴ丸秘まるひ機密枢密すうみつ天機機事密事秘事暗部隠し事秘め事みそか事内証ないしょ内緒内分非公開非公式暗に暗暗裏人知れず陰ながらこっそりそっと秘中の秘ひそみそ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「秘密裏」の意味・読み・例文・類語

ひみつ‐り【秘密裏・秘密裡】

  1. 〘 名詞 〙 人に知られないうち。秘密の状態。
    1. [初出の実例]「何か重大事件が、秘密裡に行われつつあるのだ」(出典:狂人の世界より帰りて(1948)〈紀野親二〉発病篇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android