現代外国人名録2016 「セルヒオピトル」の解説
セルヒオ ピトル
Sergio Pitol
- 職業・肩書
- 作家,外交官
- 国籍
- メキシコ
- 生年月日
- 1933年
- 出生地
- プエブラ州プエブラ
- 学歴
- メキシコ国立自治大学
- 受賞
- セルバンテス賞〔2006年〕「短編集」
- 経歴
- メキシコ国立自治大学で法律を学び、1970年代以降、外交官として北京、ワルシャワ、モスクワ、プラハなどに滞在。傍ら、文学作品の翻訳を手がけるほか、小説や評論を執筆。’59年短編集「包囲された時間」で作家デビュー。退官後の「フーガの芸術」(’96年)から評価を高め、2006年「短編集」でスペイン語圏の最も重要な文学賞であるセルバンテス賞を受賞。小説、評論、随筆などが混ざり合った独自の作風で知られる。他の作品に「フルートの音」「愛のパレード」「旅」「ウィーンの魔術師」など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報