普及版 字通 の解説
23画
[字訓] そろえる・あつめる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は算(さん)。〔説文〕五下に「を(そな)ふるなり」とあり、膳羞を具備することをいう。〔説文〕は別体として饌を録し、「、或いは(そん)に從ふ」という。算は数の備わるもの、(巽)は舞の備わるものである。膳羞のときには饌、集のときにはを用いることが多い。
[訓義]
1. 食を具備する、そろえる。
2. 食をおくる。
3. ・と通じ、編集する。
4. 字はまたに作る。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 古の饌の字なり
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報