ゼニバコ(読み)ぜにばこ

日本歴史地名大系 「ゼニバコ」の解説

ゼニバコ
ぜにばこ

漢字表記地名銭函」のもととなった地名。「ゼニバコ」(廻浦日記)、「センハコ」「ゼンバコ」(観国録)、「ゼニハコ」(玉虫「入北記」)などと記され、漢字表記では「銭箱」(「廻浦日記」、板本「西蝦夷日誌」)、「膳波古」(観国録)などがみられる。「廻浦日記」に「二八小屋五十六軒。番屋一棟梁四間、桁五間有」とある。玉虫「入北記」に「ゼニハコト申モ村名ニアラズ、古ヨリ是所ハ運上金外ノ場所ニテヲタルナイノ銭箱ト云フ」とあり(安政四年閏五月二三日条)、また「漁家連軒鯡漁アリ。但天狗山丸山何レモ椴楓多シ」と記される(同年九月一三日条)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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