ゼノ修士(読み)ゼノしゅうし(その他表記)Brother Zeno

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゼノ修士」の意味・わかりやすい解説

ゼノ修士
ゼノしゅうし
Brother Zeno

[生]1898.9.12? ロムザ,シュロベ
[没]1982.4.24. 清瀬
ポーランド出身のコンベントゥアル・聖フランシスコ会修道士。本名ラディスラブ・ステファン・ゼブロウスキー。帝政ロシア治下のポーランドに生れ,政治情勢のため正規の教育は受けず,種々転職した。 1924年,一経験のつもりでコンベントゥアル会に入ったが,そこで「聖母の騎士」運動に献身する M.コルベ神父に会い,感化された。 30年同神父に従って来日,まだ日本語を解しないまま布教誌『聖母の騎士』を発刊。 45年長崎で被爆。第2次世界大戦後は全国を遍歴して戦災孤児らの救済尽力。 50年からは北原怜子らと廃品回収業者の自力更生運動「アリの町」に参加,「アリの町のゼノ神父」として知られた。のち知恵遅れの子供たちのための「少年牧場」の建設,貧しい人々への奉仕などに尽した。その特異な風貌と日本語で人々に親しまれた。

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