普及版 字通 「ソウ・きめ」の読み・字形・画数・意味
13画
[字訓] きめ
[字形] 形声
声符は奏(そう)、理は皮膚のきめ。〔韓非子、喩老〕に「鵲(へんじやく)、の桓に見(まみ)ゆ。立つこと(しばら)くりて、鵲曰く、君、疾り、理に在り。治めずんば、將(まさ)にらくは深からんとすと」とあり、病理の上で重要なものとされた。
[訓義]
1. きめ、皮膚のきめ。
2. 字はまた奏に作る。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 シシ・ワキ/理 シシワキ 〔立〕 ハダヘノシワ・シシワキ 〔字鏡集〕 ハダヘ・シシ・カハヘ
[熟語]
会▶
[下接語]
営・進・膚
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報