普及版 字通 「ソウ・さわぐ」の読み・字形・画数・意味
13画
[字訓] さわぐ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は蚤(そう)。蚤に騒ぐ意がある。〔説文〕十下に「動くなり」とは騒動する意。〔爾雅、釈訓〕に「は勞なり」とあり、疲れる意。懆と通じ、憂える意がある。
[訓義]
1. さわぐ、さわぎうごく。
2. つかれる、さわぎつかれる。
3. 懆と通じ、うれえる。
4. 蚤と通じ、はやい。
5. 澡と通じ、あらう。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 オソロシ・サハガシ・イタム・タノシブ・アハレブ・カナシブ・ウレフ
[熟語]
嬰▶・兮▶・▶・▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報