そうそう

精選版 日本国語大辞典 「そうそう」の意味・読み・例文・類語

そう‐そうサウサウ

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 玉や楽器が鳴るさまにいう語。〔荀子‐富国〕

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普及版 字通 「そうそう」の読み・字形・画数・意味

】そうそう(さうさう)

金玉の音。鈴の音。〔詩、小雅、采たり 其の命し 朱(しゅふつ)斯(こ)れ皇(あき)らかなり (さう)たる(そうかう)

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】そうそう

青々と茂る。さかんなさま。〔後漢書、光武帝紀論〕王の位を(うば)ふにび、~後、氣のして南陽に至り、遙かに舂陵の郭を見し、(なげ)きて曰く、氣佳き哉(かな)、鬱鬱(うつうつ)然たりと。

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】そうそう

むらがり集まるさま。〔敦煌曲子詞集、中、浣渓沙〕一架の嬾(らんとう)、たり 雨(びび)たり

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】そうそう

いそがしい。せわしい。唐・張籍〔秋思〕詩 復(ま)たにしてき盡さざることを 行人、發するに臨んで、封を開く

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】そうそう(さうさう)

憂える。心わずらわす。宋・王安石〔王濬賢良の松泉に酬ゆ、二首、一、松〕詩 赤(子、仙人)復(ま)た自(おのづか)ら特操無し 上下(しやうか)するにに隨ふ、何ぞたる

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】そうそう(さうさう)

米をとぐ音。〔詩、大雅生民〕之れを釋(と)ぐことたり 之れを烝(む)すこと(ふうふう)たり

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】そうそう(さうさう)

声がひきつづいて、やかましい。唐・白居易琵琶行〕詩 大絃はとして、雨の如く 小絃は切切として、私語の如し

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】そうそう

水の流れる音。

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】そうそう

盛大なさま。

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】そうそう

いなか爺。

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】そうそう

玉石の音。

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】そうそう

黒絹。

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【巣】そうそう

盗賊巣窟

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【淙】そうそう

瀑布

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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