ぞくり

精選版 日本国語大辞典 「ぞくり」の意味・読み・例文・類語

ぞくり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. ① 急激に、また、はげしく、寒気の身に感じるさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「襟元から粛々(ゾクリゾクリ)と悪寒くなるのに、火燵の火さへ消えかかるので」(出典:多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)
  3. ② 物を力をこめて切ったり割ったりするさまを表わす語。ざくり。
    1. [初出の実例]「奥の間へ往って鏡台の引出しより剃刀を出しまして鼻をズカリ、髪をゾクリ」(出典:落語・鼻無し(1895)〈四代目橘家円喬〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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