デジタル大辞泉プラス 「タイゴロ」の解説 タイゴロ 新潟県、佐渡島の郷土菓子。餡入りの団子を3~4枚のカヤの葉で包み、ちまきのように蒸したもの。地域によっては笹の葉を用いる。端午の節句の祝い菓子で、佐渡では旧暦で祝うため、6月につくられる。そこから、名称を“田植え頃”が訛ったものとする説もあるが、定かではない。「タイゴロウ」ともする。「鉄砲巻」ともいう。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報