普及版 字通 「タイ・はぎ・もも」の読み・字形・画数・意味
14画
[字訓] はぎ・もも
[字形] 形声
声符は(退)(たい)。〔玉〕に「脛(すね)なり」とするが、股をも含めていう。その骨は大骨、しりのまわりを湾(たいわん)、むこうずねを腕(たいわん)という。「うちあわせ」とは、ももの内側、ふともものところをいう。
[訓義]
1. はぎ、ふくらはぎ、すね。
2. もも、ふともも。
3. 俗語で牡器。
[古辞書の訓]
〔和名抄〕 宇智阿波勢(うちあはせ)〔名義抄〕 ウツモモ・モモ・ツフフシ・ウチアハセ
[熟語]
脚▶・胯▶・肚▶・襠▶・湾▶・腕▶
[下接語]
下・小・大
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報