タイ・はぎ・もも

普及版 字通 「タイ・はぎ・もも」の読み・字形・画数・意味


14画

[字音] タイ
[字訓] はぎ・もも

[字形] 形声
声符は(退)(たい)。〔玉〕に「脛(すね)なり」とするが、股をも含めていう。その骨は大骨、しりのまわりを湾(たいわん)、むこうずね腕(たいわん)という。「うちあわせ」とは、ももの内側ふともものところをいう。

[訓義]
1. はぎ、ふくらはぎ、すね。
2. もも、ふともも。
3. 俗語で牡器。

[古辞書の訓]
和名抄 宇智阿波勢(うちあはせ)〔名義抄 ウツモモ・モモ・ツフフシ・ウチアハセ

[熟語]

[下接語]
・小・大

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android