ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タイビン省」の意味・わかりやすい解説 タイビン〔省〕タイビンThai Binh ベトナム北東部の省。省都タイビン。ホン川 (紅河) デルタの東部にある省で,ホン川最下流部の左岸を占める。同国で最も人口稠密な省で,1km2あたりの人口密度は 1970年代なかばに 1000人をこえた。土壌が肥沃で,典型的な米の二期作地帯となっており,単位面積あたりの収量では常に北部の他の省をリードしている。この地方ではベオ (アカウキクサ) を栽培し,緑肥に使用している。面積 1524km2。人口 170万 5400 (1991) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by