タイ王室

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タイ王室

1782年、チャクリ将軍(ラマ1世)がトンブリ王朝を倒してバンコクに新王朝を樹立した。チャクリ王朝やバンコク王朝と呼ばれる。19世紀後半から20世紀初めにかけて在位したラマ5世は特に名君として知られる。欧米の帝国主義列強が支配した時代、巧みな外交で独立を維持しタイの近代化に努めた。1932年の立憲革命専制君主制から立憲君主制に移行。今年10月に死去したプミポン国王(ラマ9世)は兄のラマ8世の死を受け、46年6月に18歳で王位継承。日本の皇室とも親密な関係を築いた。(共同)

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