デジタル大辞泉 「名君」の意味・読み・例文・類語 めい‐くん【名君】 すぐれた君主。名高い君主。[類語]明君・幼君・暗君・暴君・亡君 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「名君」の意味・読み・例文・類語 めい‐くん【名君】 〘 名詞 〙① すぐれた君主。名高い君主。[初出の実例]「木曾から出た国家老として、名君の聞えの高い山村蘇門(良由)が」(出典:夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第二部)② 有名な遊君。名高い遊女や歌舞伎若衆など。[初出の実例]「此比のぼり下りの名君(メイクン)、ひとへに舞ぶりのしなやかに、けわひのうるわしきのみならず」(出典:評判記・野郎大仏師(1667‐68)序) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の名君の言及 【藩政改革】より …ここに幕府と藩を基本とした階層的土地所有の秩序の確立をみたのである。[中期――〈名君・賢宰〉の改革] 給人の領有地=給所が,大名の蔵入地(くらいりち)に一括されてゆくとき,大名の手に権力はより集中してゆく。だから,大名を補佐する執政に恵まれるとき,藩政の再構築を目ざす藩政改革がみられることになる。… ※「名君」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by