タカネニガナ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タカネニガナ」の意味・わかりやすい解説

タカネニガナ(高嶺苦菜)
タカネニガナ
Lactuca dentata var. alpicola

キク科の多年草。ニガナ (苦菜)高山型の1変種で母種のニガナに比べて背が低く,各頭花の舌状花の数が多い。本州四国九州 (屋久島) の高山の日当りのよい場所に生える。茎は細く直立し,高さ 10cm内外,まばらに分枝する。披針形の葉は根もとに集ってつく。夏,茎の上部少数の頭状花をまばらな集散状につける。頭状花は8~10個の舌状花から成り,花冠は普通黄色であるが,白色または黄白色のものもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「タカネニガナ」の意味・わかりやすい解説

タカネニガナ
たかねにがな

ニガナ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android