タクアレンボ県(読み)タクアレンボ(その他表記)Tacuarembó

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タクアレンボ県」の意味・わかりやすい解説

タクアレンボ〔県〕
タクアレンボ
Tacuarembó

ウルグアイ中北部の県。県都タクアレンボ。ネグロ川中流部北岸に位置する同国最大の県で,ほぼ全域がゆるやかに起伏する丘陵地帯から成り,西境に沿ってアエド丘陵が連なる。ネグロ川は県南西端部のパソデロストロス付近でせきとめられ,その上流に形成された大規模な人造湖がこの県と南のドゥラスノ県にまたがって広がる。主産業は農牧業で,コムギトウモロコシ,野菜などの栽培,ウシ,ヒツジの飼育が行われる。首都モンテビデオとリベラを結ぶ幹線道路,鉄道が県都を経て県西部を南北に通る。面積1万 5438km2。人口8万 3498 (1985) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む