タテヤマウツボグサ(読み)たてやまうつぼぐさ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「タテヤマウツボグサ」の意味・わかりやすい解説

タテヤマウツボグサ
たてやまうつぼぐさ / 立山靭草
[学] Prunella prunelliformis (Maxim.) Makino

シソ科(APG分類:シソ科)の多年草。茎は直立し、高さ25~50センチメートル。葉は対生し、卵形でごく短い葉柄がある。7~8月ウツボグサより大きい紫色花を開く。高山草地に生え、中部地方以北の本州に分布する。

村田 源 2021年9月17日]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む