デジタル大辞泉 「たぶやか」の意味・読み・例文・類語 たぶ‐やか [形動ナリ]ゆったりしているさま。「大紋だいもんの袖―に座敷へ通れば」〈浄・盛衰記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「たぶやか」の意味・読み・例文・類語 たぶ‐やか 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「やか」は接尾語 ) たっぷりしているさま。じゅうぶんなさま。ゆったりしているさま。[初出の実例]「散飯(さば)多(タブヤ)かに取て、仏前に備て」(出典:源平盛衰記(14C前)四五)「秋毛の行縢、たぶやかにはきくだし」(出典:曾我物語(南北朝頃)八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例