たぶやか(読み)タブヤカ

デジタル大辞泉 「たぶやか」の意味・読み・例文・類語

たぶ‐やか

[形動ナリ]ゆったりしているさま。
大紋だいもんの袖―に座敷へ通れば」〈浄・盛衰記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「たぶやか」の意味・読み・例文・類語

たぶ‐やか

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「やか」は接尾語 ) たっぷりしているさま。じゅうぶんなさま。ゆったりしているさま。
    1. [初出の実例]「散飯(さば)(タブヤ)かに取て、仏前に備て」(出典源平盛衰記(14C前)四五)
    2. 「秋毛の行縢、たぶやかにはきくだし」(出典:曾我物語(南北朝頃)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む