ターリングアイト

最新 地学事典 「ターリングアイト」の解説

ターリングアイト

terlinguaite

化学組成Hg2OClの鉱物。単斜晶系,空間群C2/m, 格子定数a1.165nm, b0.577, c0.930, β105°37′,単位格子中7分子含む。柱状結晶,粉状・塊状の産状。劈開{}完全,脆弱,硬度2.5, 比重8.73。鮮やかなダイヤモンド光沢,黄・帯緑黄色,まれに褐色,露光によりオリーブ緑色に変わる。薄片中淡オリーブ緑色,わずかに緑と黄の多色性,二軸性負,2V20°,光分散r<vきわめて強,屈折率(Li)α2.35, β2.64, γ2.66。1価と2価の水銀を両方含有。米国テキサス州,Terlinguaの水銀産地から産出。地名にちなんで命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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