ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ダグラスDC-3」の意味・わかりやすい解説
ダグラスDC-3
ダグラスディーシーさん
Douglas DC-3
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…しかし20年代から30年代初めにかけては航空技術の進歩が比較的低調で,輸送機としては客席数20以下,巡航速度200km/h程度のものが多く使われており,交通機関として鉄道や船と対抗できるまでにはなっていなかった。ところが30年代後半,アメリカのダグラスDC3(28席,300km/h)で代表される輸送機の近代化が実現し,さらに第2次世界大戦の厳しい試練を受けて,戦後の輸送機は性能,信頼性とも格段の進歩を遂げた。58年にはイギリスのコメット4型,アメリカのボーイング707が就航して本格的なジェット時代が始まった。…
…第1次大戦後,余った軍用機で郵便輸送を始めたのが,航空輸送業の始まりである。高速でしかも安全な航空輸送は,〈空のT型フォード〉といわれたダグラスDC3の登場(1935)によってもたらされた。最大32人乗りのDC3は1万1000機製造され,1930年代に世界を飛んだ旅客機の90%を占めた。…
※「ダグラスDC-3」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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