だらつく

精選版 日本国語大辞典 「だらつく」の意味・読み・例文・類語

だら‐つ・く

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「つく」は接尾語 )
  2. 水などがだらだらと流れる。
    1. [初出の実例]「淋病ゆへに小用だらつくかと存る」(出典:咄本・軽口独機嫌(1733)二)
  3. 物事がきまりなくながびく。ぐずぐずする。
    1. [初出の実例]「どんどんぐりの辻子(づし)を出れば建仁寺(けんにんじ)だらりが鳴るぞだらつくまいぞ」(出典浄瑠璃長町女腹切(1712頃)中)
  4. はっきりしない、しまりのない様子である。ぐずぐずする。
    1. [初出の実例]「目のうっとりとうつろはぬ様に、だらつかぬ様にするぞ」(出典:絅斎先生敬斎箴講義(17C末‐18C初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む