ダンデラン山(読み)ダンデランサン

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ダンデラン山」の意味・わかりやすい解説

ダン・デラン山
だんでらんさん
Dent d'Herents

スイス・イタリア国境、アルプス中部、ワリス・アルプスの峰。標高4171メートル。マッターホルン西方にある。山名は「エラン地方の牙(きば)」の意味。1863年イギリス人W・E・ホールらが初登頂。北壁は高度差1300メートルもあり、アルプスの困難な登攀(とうはん)ルートの一つとされ、1925年ドイツ人W・ウェルツェンバハらにより初登攀された。

[徳久球雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む