ダーウィニウス

最新 地学事典 「ダーウィニウス」の解説

ダーウィニウス

学◆Darwinius

中新世中期の化石霊長類。種小名はmasillae。C.ダーウィンの生誕200年に因んで命名。ドイツのヘッセン州メッセルピットで発見されたタイプ標本は,骨格が完全に保存され,一部の軟部も残る。果実や葉の消化内容物も確認。第二大臼歯の歯根が未完成で,乳歯が残るなど,未成熟個体と判断できる。また,陰茎骨が見いだせないことから,雌と考えられる。体重は650〜900ɡ。歩行様式は俊敏な樹上四足歩行。大きな眼窩(がんか)は夜行性を示唆。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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