ちいさいモモちゃん(読み)チイサイモモチャン

デジタル大辞泉 「ちいさいモモちゃん」の意味・読み・例文・類語

ちいさいももちゃん〔ちひさいももちやん〕【ちいさいモモちゃん】

松谷みよ子による児童文学作品。挿絵は菊池貞雄。味の素株式会社の企業PR紙「奥様手帖」に「ちいちゃなモモちゃん」のタイトル連載ののち、改題して昭和39年(1964)に刊行。第2回野間児童文芸賞、第3回NHK児童文学奨励賞を受賞。全6冊の長編、幼児向け絵本などからなる「モモちゃん」シリーズの第1作。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「ちいさいモモちゃん」の解説

ちいさいモモちゃん

松谷みよ子、菊池貞雄による児童文学作品。1964年刊行。同年、野間児童文芸賞受賞。作者・松谷みよ子の一家モデルにした家族をめぐる出来事や、娘たちの成長を描く「モモちゃんとアカネちゃんの本」シリーズの第1作。

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