チェットベーカー(その他表記)Chet Baker

20世紀西洋人名事典 「チェットベーカー」の解説

チェット ベーカー
Chet Baker


1929.12.23 - 1988.5.13
米国のジャズ演奏家。
オクラホマ州エール生まれ。
別名Chesney H.(Chet) Baker。
楽理トランペットをハイ・スクール時代に始める。兵役中軍隊のバンド所属。その後エル・カミノ大学で音楽を専攻。1952年チャーリー・パーカーとの共演を経て、第1期ジェリー・マリガン4に参加。’53年自己のコンボ結成により独立。’60年代麻薬禍のため投獄されたが、’73年復帰。’86年初来日し中性的で妖しいボーカルを披露した。代表作「チェット・ベイカー・シングス」「枯葉」「ラブ・ソングス」等。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「チェットベーカー」の意味・わかりやすい解説

チェット・ベーカー
ちぇっとべーかー

ベーカー

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android