ちぎれる

精選版 日本国語大辞典 「ちぎれる」の意味・読み・例文・類語

ち‐ぎ・れる

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ちぎ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 ちぎったように切れる。ねじられて切れる。断片になる。
    1. [初出の実例]「千切れたりともこの具足」(出典:謡曲・鉢木(1545頃))
    2. 「腸(はらわた)断絶(チギ)れる」(出典浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む