最新 地学事典 の解説
チタンインざくろいしちしつおんどけい
チタンイン石榴石地質温度計
Ti-in garnet geothermometer
T. Kawasaki et al.(2016)が提案したCa, Ti, Crに乏しい超高温変成岩の直方輝石+ルチル+石英と共存するざくろ石に適用可能な地質温度計:
NTi, NAl, NSiは酸素数を12としたざくろ石中のTi, Al, Si量。ざくろ石のTi量は変成作用の温度圧力に依存する(図)。図から温度と圧力の関係を読み取る場合,ざくろ石の化学組成がXMg=0.4〜0.6,Ca/(Fe+Mg+Ca)≤0.05であることに注意する必要がある。参考文献:T.Kawasaki et al. (2016) J. Min. Petr. Sci., Vol.111: 226
執筆者:川嵜 智佑
参照項目:微量元素地質温度計

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

