チビトガリネズミ(読み)ちびとがりねずみ(その他表記)least shrew

日本大百科全書(ニッポニカ) 「チビトガリネズミ」の意味・わかりやすい解説

チビトガリネズミ
ちびとがりねずみ
least shrew
[学] Sorex minutissimus

哺乳(ほにゅう)綱食虫目トガリネズミ科の動物。世界最小の哺乳類一つで、頭胴長4.5~5センチメートル、体重2グラム前後。北海道にその1亜種トウキョウトガリネズミS. m. hawkeriを産する。

阿部 永]

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小学館の図鑑NEO[新版]動物 「チビトガリネズミ」の解説

チビトガリネズミ
学名:Sorex minutissimus

種名 / チビトガリネズミ
科名 / トガリネズミ科
日本にいる動物 / ◎
解説 / 日本では数が少なく、くわしい生態はほとんどわかっていません。
体長 / 45~49mm/尾長27~31mm
体重 / 1.5~1.8g
食物 / ハマトビムシなどの昆虫
分布 / ユーラシア北部。日本の亜種トウキョウトガリネズミは北海道の北部・東部草原や湿原周辺の草地
絶滅危惧種 / ☆

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チビトガリネズミ」の意味・わかりやすい解説

チビトガリネズミ

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