チャウシェスク政権

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チャウシェスク政権

1989年12月22日に崩壊した東欧ルーマニアの長期独裁政権。チャウシェスク氏は65年に共産党第1書記に就任し権力掌握、24年間君臨した。旧ソ連と距離を置く独自外交を取り、西側の融資も受けて工業化を推進。債務返済のための食料配給制など厳しい緊縮政策一方、一族支配を進め国家を私物化。89年12月21日、反政府デモが首都ブカレストに波及し多数が死傷、チャウシェスク氏は22日に逃亡を図ったが逮捕され、25日に国民の大量虐殺などの罪状でエレナ夫人と共に処刑された。(ウィーン共同)

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