死傷(読み)シショウ

精選版 日本国語大辞典 「死傷」の意味・読み・例文・類語

し‐しょう‥シャウ【死傷】

  1. 〘 名詞 〙 死ぬことと傷つくこと。また、その人。
    1. [初出の実例]「若以故僵仆而致死傷者。以戯殺傷論」(出典:律(718)逸文闘訟・闘敺誤殺傷傍人条)
    2. 「処々に崖が崩れて死傷を出した処もあるさうだ」(出典:病牀六尺(1902)〈正岡子規〉九三)
    3. [その他の文献]〔荀子‐栄辱〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む