20世紀西洋人名事典 の解説
チャールズ・アーサー コナント
Charles Arthur Conant
1861 - 1915
米国の経済学者,実務家,ジャーナリスト。
専門は銀行論及び国際金融である。アメリカで中央銀行制度が採用されるべきである事を「近代発券銀行史」(1896年)などの中で説いた。1903年国際為替委員会において金銀両本位国間の為替の調整や、各種の国際委員会に問題提起を行った。メキシコやキューバ、ニカラグア、フィリピンの通貨制度の改革にも尽力した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報