現代外国人名録2016 「チョー・ヨンピル」の解説
チョー・ヨンピル
趙 容弼
Cho Yong-pil
- 職業・肩書
- 歌手
- 国籍
- 韓国
- 生年月日
- 1950年3月21日
- 出生地
- 京畿道華星郡松山面二井二里
- 学歴
- 京東高〔1968年〕卒
- 受賞
- KBS歌謡大賞,MBC10大歌手歌手王(8回),日本有線放送大賞〔1987年〕「想いで迷子」
- 経歴
- その里きっての素封家の三男に生まれる。高校時代にギターを始め、プロの音楽家を目指す。“趙容弼と影法子”というロックバンドを作り、主にディスコなどで演奏。1972年2月デビュー。’76年演歌調の「釜山港へ帰れ」が30万枚の大ヒットを記録。’77年大麻事件で朴政権下の芸能界粛正キャンペーンにより3年間の活動停止処分を受けたが、’79年「窓の外の女」「恨五百年」で見事にカムバック。’80年自伝映画公開、カーネギーホール公演。’88年ソウル・プレ五輪ショー韓国代表。2005年北朝鮮の平壌で初公演を開催。ポップス、ロック、バラードなどをこなし、韓国の国民的歌手として活躍。他のヒット曲に「悲恋」「友よ」「想いで迷子」などがある。日本では1982年に「釜山港へ帰れ」が大流行し、日本人歌手にも歌われた。同年初来日。’87年NHK「紅白歌合戦」に初出場、以後4年連続出場。’94年結婚。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報