【ちょ】遂良(読み)ちょすいりょう

百科事典マイペディア 「【ちょ】遂良」の意味・わかりやすい解説

【ちょ】遂良【ちょすいりょう】

中国,唐代の書家。字は登善。杭州銭塘の人。太宗王羲之書収集事業にあたって筆跡を鑑別し,また諫官(かんかん)として朝政に参与した。王羲之を基本とする書は婉美(えんび)と評され,欧陽詢虞世南(ぐせいなん)とともに初唐三大家の一人とされる。代表作雁塔聖教序》《孟法師碑》。
→関連項目薛稷張即之

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む