チングア岩(読み)チングアがん(その他表記)tinguaite

岩石学辞典 「チングア岩」の解説

チングア岩

中粒のネフェリン閃長岩ネフェリン微閃長岩(nepheline micro-syenite)といい,チングア岩ともいう[Rosenbusch : 1887].岩脈として産し,斑状のものがあり,エジル輝石響岩組成をもっている.主にアルカリ長石ネフェリン,エジル輝石またはエジリンオージャイト,ときに黒雲母からなる.チングア岩にはエジル輝石が含まれていることが響岩と異なっている.細粒の針状の輝石の十字配列と,長石とネフェリンの粒状の集合が特徴である.ブラジル,リオデジャネイロのシエラ・デ・チングア(Serra de Tingua)の地名に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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