チンゴラ(読み)ちんごら(その他表記)Chingola

デジタル大辞泉 「チンゴラ」の意味・読み・例文・類語

チンゴラ(Chingola)

ザンビア中北部都市コンゴ民主共和国との国境に近く、標高約1300メートルの高原位置する。隣接するヌチャンガとともに世界有数の産銅地帯として知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「チンゴラ」の意味・わかりやすい解説

チンゴラ
ちんごら
Chingola

アフリカ南部、ザンビア中北部にある鉱山都市。コンゴ民主共和国(旧ザイール)との国境付近に広がる大産銅地帯の北部に位置する。隣接するヌチャンガNchangaとあわせて、しばしばヌチャンガ・チンゴラとよばれる。人口15万0500(2002推計)。南アフリカ共和国系のアングロ・アメリカン社(現ヌチャンガ・コンソリデイテッド銅鉱山会社)のヌチャンガ銅山とともに発展した。同銅山は世界最大の露天掘り銅山として有名。

[林 晃史]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チンゴラ」の意味・わかりやすい解説

チンゴラ
Chīngola

ザンビア中北部の都市。ルサカ北北西約 315km,標高 1520mの高地に位置。1943年建設。コンゴ民主共和国のカタンガ州から続く産銅地帯の一中心都市で,北接する鉱山町ンチャンガと行政上一体となっている。都市圏人口 14万7448(2000)。

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