普及版 字通 「チン・シン・たま」の読み・字形・画数・意味
12画
[字訓] たま
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(しん)。は深(しん)の省声。〔説文新附〕一上に「寶なり。玉に從ひ、深の省聲」とし、〔爾雅、釈言〕に「寶なり」という。〔詩、魯頌、水〕に「憬(はる)かなる彼の淮夷 來(きた)りて其のを獻ず」とあり、この時「元龜象齒 大賂南金」を献じている。
[訓義]
1. たま、たからもの。
2. 字はまた(ちん)に作る。
[古辞書の訓]
〔立〕 タマノナナリ・タカラ
[熟語]
貢▶・瑞▶・板▶・幣▶・麗▶・賂▶
[下接語]
奇・帰・貢・国・献・餞・致・天・名・輸
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報