ツェツェス(その他表記)Tzetzes, Johannes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ツェツェス」の意味・わかりやすい解説

ツェツェス
Tzetzes, Johannes

[生]1110頃.コンスタンチノープル
[没]1180頃
ビザンチンの文献学者,文人。古代ギリシアの文学作品と故事に精通した典型的なビザンチンの学者で,ヘシオドスホメロスアリストファネスなどの注解書を残した。主著後世に『1000巻の書』 Chiliadesと呼びならわされた雑録で,神話,文学,歴史の広い範囲にわたり今日では失われた多くの書からの引用を含む。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む