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つどいの広場事業 つどいのひろばじぎょう

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知恵蔵2015の解説

つどいの広場事業

子育て中の親が気軽に集い、語り合って子育ての不安を解消する場を提供する事業。専門職(保健師や保育士など)による相談が用意されていたり、一定の研修を修了した支援者が参加し、軽微な相談に応じたり、親子の相手をしたり、子育て関連情報の提供や子育てに関する講習なども行われる厚生労働省が2002年度から展開し、実施主体は市区町村。公共施設や空き店舗など地域のスペースを利用し、1日5時間、週3日以上開設することとされている。核家族化した子育て家庭が抱える問題を解決できる場としてニーズを満たしている。最も期待できる効果は孤立した子育ての予防、育児不安軽減、子供虐待の一次予防であろう。このような親子の場所づくりは、「子育てグループ活動」が先駆けて発展した。広場の設置運営方式は様々であり、行政、NPO法人ボランティア団体、個人などがかかわる。中でも、行政が場所(施設)を提供し、民間のボランティア団体やNPO法人が運営に当たる方式(公設民営)が増えてきている。06年度の設置数は全国で682(厚生労働省)。

(中村敬 大正大学人間学部人間福祉学科教授 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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