つのだじろう(読み)ツノダジロウ

デジタル大辞泉 「つのだじろう」の意味・読み・例文・類語

つのだ‐じろう〔‐ジラウ〕

[1936~ ]漫画家東京の生まれ。本名、角田次朗。少年向けのギャグ漫画からキャリアをスタートさせるが、のちに恐怖漫画を手がけてオカルトブームの一翼を担う。代表作空手バカ一代」「恐怖新聞」「うしろの百太郎」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「つのだじろう」の解説

つのだ じろう

1936- 昭和後期-平成時代の漫画家。
昭和11年7月3日生まれ。つのだひろの兄。島田啓三師事。昭和30年「漫画少年」掲載の「新桃太郎」でデビューし,36年少女漫画「ばら色の海」で講談社児童まんが賞。48年から「週刊少年チャンピオン連載の「恐怖新聞」,「週刊少年マガジン」連載の「うしろの百太郎」がヒットし,オカルトブームをつくりだした。東京出身。青山高卒。本名は角田次朗。作品はほかに「空手バカ一代」など。

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