っぽい(読み)ッポイ

デジタル大辞泉 「っぽい」の意味・読み・例文・類語

っぽ・い

[接尾]《形容詞型活用》名詞動詞連用形などに付く。
…を多く含んでいるという意を表す。「粉―・い」
…の傾向が強いという意を表す。「俗―・い」「飽き―・い」「荒―・い」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 接尾語

精選版 日本国語大辞典 「っぽい」の意味・読み・例文・類語

っぽ・い

  1. 〘 接尾語 〙 ( 形容詞型活用 ) の
  2. 名詞に付いて、それを含む度合いが大きい、それによく似た性質である、の意を表わす。多くは、好ましくないことについていう。「ほこりっぽい」「熱っぽい」「理屈っぽい」「色っぽい」「子供っぽい」など。
  3. 色の名に付いて、その色を帯びているの意を表わす。「赤っぽい」「黒っぽい」など。
  4. 形容詞・形容動詞の語幹に付いて、その性質が表面に現われている、いかにもそういう感じであるの意を表わす。好ましくないことについていう。「荒っぽい」「安っぽい」など。
  5. 動詞の連用形に付いて、すぐに…する傾向が強い、の意を表わす。好ましくないことについていう。「飽きっぽい」「おこりっぽい」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む