ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ツワイブリュッケン」の意味・わかりやすい解説 ツワイブリュッケンZweibrücken ドイツ西部,ラインラントファルツ州の都市。ザールラント州およびフランスとの境に近いシュワルツバハ川沿いに位置する。地名は,1150年,ザールブリュッケン伯が築城のおり,川の分岐にかかる2つの橋にちなんで命名。 1352年都市権獲得。 85年,ウィッテルスバハ家のファルツ領となり,1410~1801年は公国の首都。城館 (1720~25) や後期ゴシック様式の聖アレクザンデル聖堂 (1493) が残る。広大なバラ園があり,ウマの飼育と競馬が盛んなため,「バラとウマの町」として知られる。工業は金属加工,機械,繊維,製靴など。人口3万 3918 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by