テオドーア・W.シュルツ(その他表記)Theodore William Schultz

20世紀西洋人名事典 の解説

テオドーア・W. シュルツ
Theodore William Schultz


1902.4.30 -
米国農業経済学者。
元・シカゴ大学教授,元・国連未開発国調査委員。
サウス・ダコタ州生まれ。
ウィンスコンシン大学で学び、1935〜43年にアイオワ州立大学農業経済学教授に就任し、’43年にはシカゴ大学教授となる。その間農務省、商務省の顧問、経済開発委員会委員、国連未開発国調査委員、世界問題研究所嘱託などを兼務した。農業経済学を国民経済の学として確立し、教育による人間能力の向上が、重要であるとする人的資本理論を展開して経済発展途上国開発政策の前進に貢献した。’79年にはノーベル経済学賞を受賞した。著書に「農業の経済組織」(’53年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む